ワザ

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朝倉染布
第14回 得意技術

壁にぶつかったからすごすごと引き返すのでは、前に進むことは出来ない。壁は乗り越えるためにある。 久保村さんを中心に社内で検討を繰り返した。せっかく始めた自販事業を軌道に乗せるにはどうすればいいか。浮かび上がってきたのが、 「自販事業も受注事...
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第13回 脱下請け

すっかり回り道をした。しかし、急がば回れ。背景をご理解いただくには避けられない回り道だった。これでようやくにして、超撥水風呂敷「ながれ」に戻ることができる。 朝倉染布が「ながれ」を売り出したのは2006年のことである。 染色加工という仕事は...
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第12回 魔法の糸と撥水加工

競泳用水着に革命を起こした「初代レーザー・レーサー」だったが、寿命は長くなかった。 一言で言えば、結果が華々しすぎた。水着のあまりの性能に、記録を塗り替えるのは選手なのか、それとも水着が記録更新の主役なのかが曖昧になった。それに、水泳選手は...
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第11回 魔法の糸と撥水加工

身体の一部を隠すための水着ではなく、速く泳ぐための水着の研究は年を追って拍車がかかった。もっと速く泳げる水着を創り出せ! 激しい開発競争の中で見いだされたのが撥水加工だった。朝倉染布が一度は捨てようとまで考えた撥水加工技術が、水着の性能を飛...
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第10回 色落ち

もう一つ、競泳用水着の生地につきものの悩みがあった。色落ちである。普通に処理したのでは冗談では済まないほど色が落ちる。 スパンデックスはスポンジのように隙間がたくさんあり、その隙間に染料が入り込む。 風呂場でスポンジに石けんをすり込んだとこ...