2023-07

ワザ

金襴を現代に
周敏織物の3

【DNA】周敏織物の周東拓哉専務は初対面の時、薄いブルーのシャツを着て現れた。筆者だってブルーのシャツぐらい持っている。しかし、私のシャツとどこか違う。よくよく見ると、ボタンだった。普通使われる白っぽいボタンではなく、ブルーグレーである。そ...
ワザ

金襴を現代に
周敏織物の2

【佐賀錦】佐賀の特産に「佐賀錦」という織物がある。特殊な和紙に金銀の箔を貼り、上下をそれぞれ3㎝ほど残して細かな切れ目を入れて糸のようにする。その間に「あばり」といわれる道具を使って色とりどりの緯糸(シルク)を通して織り上げる。材料が高価な...
ワザ

金襴を現代に
周敏織物の1

【金襴(きんらん)】「金襴緞子(きんらんどんす)の帯締めながら、花嫁御料はなぜ泣くのだろう~」と歌う唱歌「花嫁人形」はある程度の年代以上の方の記憶にこびり付いているに違いない。「金襴」は金糸を使って模様を織りだした布地、「緞子」とは厚地の絹...
ワザ

縫製業→ブランドメーカー
ナガマサの3

【素人】東京の繊維問屋、桐生の縫製会社を経て、父・正さんが「長正商事」を興したのは昭和40年前後だった。長谷川博さんはその次男である。「そもそも兄がいますし、家業を継ごうなんて思いもしなかった。大学を出たら広告代理店の仕事をしたかったんです...