ワザ

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「117クーペ」
大塚パンチングの1

【パンチング】フランスの発明家、ジョセフ・マリー・ジャカールが、後にジャカード織機と呼ばれる自動織機を発明したのは19世紀の初め、1801年のことである。織り柄のある布を織るには、織機に張った経糸(たていと)の必要なものだけを引き上げ、残っ...
ワザ

180台の特殊ミシン
シャオレの3

【機械職人】桐生で刺繍を家業とする家に生まれた。5人兄妹の末っ子である。幼いうちにひとり亡くなったが、いずれにしても家業を継ぐ立場にはない。いずれは家を出て自立する。櫻井さんは東京の大学に進んだ。選んだのは建築課である。建築家になって住宅や...
ワザ

180台の特殊ミシン
シャオレの2

【職人? 私はそんなんじゃないよ】初めて訪れたとき、取材の趣旨を説明するのは記者の義務である。貴重な時間を割いてお話を聞かせていただくには欠かせないことだ。「桐生は繊維加工の優れた技が集積している、世界でも希有な街だといわれます。それなのに...
モノ

180台の特殊ミシン
シャオレの1

【特殊刺繍】手元にある広辞苑第3版によると、刺繍とは「(『刺』は針で縫うこと、『繍』は衣に紋様を施すこと)布地に色糸で絵画や模様を縫い表すこと。また、そのもの。ぬい。ぬいとり」とある。ポロシャツや靴下のワンポイントマーク、スカジャンの背中、...
ワザ

枠を越える
平賢の3

【鯉昇り】平賢の創業は昭和33年(1958年)12月。3代目の平田伸市郎さんが経営の舵を取る。小山さんの義父である。小山さんは望んで平賢に職を求めたのではない。大学を出ると群馬県館林市の蕎麦屋に就職した。この店の蕎麦に惚れ込み、「蕎麦職人に...